上空から長狭の平野 をご覧いただくと、特徴的な地形であることに驚かれることでしょう。 古来より、この土地で育つ稲が美味しいお米を実らせる、その理由は、この地形に潜んだ3つのひみつにあるわけなのです。
1. 天然水が 稲に 注ぎ込まれる
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豊かな森林に保水された天然水には、豊富なミネラルが含まれます。 北と南に並んでそびえ立った山々がつくりだす天然水は、つねに長狭平野に向って注ぎ込まれ、 東西に細長い特徴を持つ平野の土地を、余すこと無く満たすようにして広がるため、 長狭平野の稲は、天然水に含まれる有り余るほどの豊富なミネラルを多分に吸収しながら育っていきます。
ここで、重要なのは、平野が細長いということです。 平野が広大な盆地のような地形では、山々からのミネラルが平野の全体には行き届きません。 長狭平野の実際の地形をご覧いただきますと、この土地がまさに稲を育てるのに うってつけだということがお解りいただけることとと思います。
実際の地形
2. 太陽の光が 遮られない
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太陽の光は、天気の差はあれど、日本全国どの地域にも公平に配られる自然からの大きな贈り物です。 しかし 実は、その土地の日照時間は、地形によって大きく左右されます。 東や西に山がある土地では日の出と日の入りが遅くなる分、日照時間が少なくなるのです。 東西に細長い特徴を持つ長狭平野では、日の出直後から日の入り直前まで、太陽の光を余すこと無く存分に浴びることができるため、 長狭平野で育つ稲は、長時間の光合成によって高品質なデンプンが大量に作られるのです。
ここで、重要なのは、平野が東西に細長いということです。 長狭平野の実際の地形をご覧いただきますと、この土地がまさに稲を育てるのに うってつけだということがお解りいただけることとと思います。
実際の地形
3. 偏西風がつくる 寒暖差
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偏西風は一年を通して西から東に向かって流れる気流です。 東西に細長い特徴を持つ長狭平野では、この偏西風によって 昼間の温まった空気が海に押し流され、夜に寒さをもたらします。 そのため、長狭平野で育つ稲は、夜になると寒さによって代謝が抑えられる分、 使われなかったデンプンが米粒に多く蓄えられ、 また次の日には光合成によって更に多くのデンプンが蓄えられる、 といった好循環がもたらされています。
ここで、重要なのは、平野の東側が海に面しているということです。 長狭平野の実際の地形をご覧いただきますと、この土地がまさに稲を育てるのに うってつけだということがお解りいただけることとと思います。
実際の地形
この平野の どまんなかで...
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このような恵まれた好条件のもとで育った稲から採れるお米の美味しさは、 それはもう言葉では例えようのないほどの美味しさです。 我が家の家系は古来より、この米どころ長狭平野の文字通りどまんなかで、 美味しいお米を、ただただ ひたむきにつくり続けてきました。
自慢の味をそのままのかたちで、安くお客様にお渡しするために、 房総半島の鴨川市へ遊びに来られたお客様に、お米のお持ち帰りサービスを始めました。